ヨーロッパのバルト三国、ラトビアから留学生がやってきました。名前はGeorges Volfgangs Auersです。ジョージと呼んでください。
平成26年9月から平成27年7月末まで本校で日本語や日本文化について学びます。
本校の生徒とジョージがお互いに学びあえることができればいいですね。翠光祭や東商デパートにお越しの際はジョージ君に声をかけてあげてください。
岡山県高等学校商業教育協会主催の平成26年度第1回イングリッシュキャンプが岡山東商業高校で開催されました。8月26日から8月28日の3日間で行われました。参加校は岡山東商業高校・玉島商業高校・高梁日新高校・津山商業高校・岡山南高校の5校でした。
8月26日はLEAD English Academyの藤田祐美先生による英検準2級合格のための四技能トレーニングの講義と山陽学園大学教授清水律子先生による英語スピーチの基本を学ぶ講義がありました。夜は本校教諭による全商英検1級の特訓もありました。
8月27日はALT4人による英語を使ったゲームなどで生徒が英語を話さざるを得ない環境をつくる授業がありました。また、大阪教育大学教授加賀田哲也先生のおもてなし英語の講義がありました。夜は当然全商英検1級の特訓でした。
8月28日は兵庫県立国際高校教諭藤本直哉先生によるリスニング上達トレーニングの講義と本校教諭による歌で英語を学ぶ講義がありました。
3日間のイングリッシュキャンプを終えての生徒の感想は、参加して良かったというコメントが大半でした。グローバル教育の重要性が叫ばれる昨今、このイングリッシュキャンプがますます充実したものになればいいと思います。
8月10日から8月16日まで福武教育文化振興財団主催のオーストラリア・プレ体験留学に本校生徒と教員が参加しました。オーストラリアの国立専門学校のTAFEや英会話学校のTELCに訪問しました。このTAFEには世界各国から多くの学生が留学しており、英語を学ぶのはもちろんのこと公認会計士や美容師、旅行業務取扱者など様々な目標に向かって勉強していました。シドニーでアルバイトをしながら勉強している日本人留学生がいたことに驚きました。日本と反対で季節は冬でしたが、日本の秋のような気候で大変過ごしやすかったです。
本校生徒2名がTELCで英語力をつけてTAFEに留学する予定です。
岡山東商業高校の生徒はこのほかにフィリピンセブ島やアメリカ合衆国のハワイ・韓国・中国・オーストラリアのゴールドコーストへ渡航した生徒がいました。
生徒が海外でいろいろなことを学ぶチャンスが増えたことは有意義なことだと思います。
7月20日~7月27日までフィリピンのセブ島に本校の生徒3名が語学留学に行きました。
到着日の次の日にレベル分けテストを受け、レベルに応じたマンツーマンの授業を受けました。
1コマなんと80分という長い授業を1日4コマ受講し、はじめは慣れない環境や英語漬けの生活で疲れた様子でした。
また、思うように英語を話せずに落ち込んでいる時もありましたが、すぐに環境にも慣れて、英語も積極的に話し始めるようになり、表情も生き生きしていました。
授業後には、ガーディアンと呼ばれる現地の先生が付き添ってくださり、デパートに行ったり、宿題のチェックをしてもらったり、英語でゲームを教えてもらい、授業後も英語に触れることができ、大変貴重な体験をすることができました。
また、最終日にはナルスワン島を訪れ、鮮やかなオーシャンブルーの海でシュノーケリングをし、お昼ご飯にはバーベキューを食べ、大満足の最終日となりました。
最後にはまだ滞在したい、もっと勉強したいという声も聞こえ、生徒たちに大いに価値のある研修となり、大変喜ばしく思っています。
また、発展途上国という国を訪れることによって、一日一日を生きることで精一杯な貧しい人がいること、食堂にもハエが飛んでいること、道路の舗装が追いついていないこと、水圧の関係でトイレッペーパーを便器に流すことができないことなど、日本では体験できないことも多く体験することができ、改めて日本がいかに恵まれているのかも実感することができたのではないかと思います。
今後も生徒が充実した体験ができるようにつとめていきたいと思います。