6月9日(木)、ホームルームの時間に、本校カウンセラーの虫明修先生に、「だれにでもこころが苦しいときがあるから」という演題でお話いただきました。
テーマにもあるように、「悩みや不安は誰にでもあるごく自然なことであり、苦しさからは必ず抜け出せる」と言われ、生徒も心なしかほっとしたようでした。
ストレスを感じるのは環境に適応しようとしているからであり、「自分だけ」「自分が悪い・弱いから」ではない。ただ、心が苦しくなると考え方や視野が狭くなるので、無理のない範囲で気分転換をするようアドバイスをいただきました。
また、日頃の人間関係が一方的になっていないか見直すことの必要性、勝ち負けでものごとを判断するような間違った考えへの対処方法を学びました。
今日の講演会で学んだことを活かし、少しでも自分の心を楽に保てるようになってほしいと思います。