6月3日(金)の放課後本校の松田こずえ先生を講師に、海外渡航経験について語っていただきました。
第1部は、約20年前に旅行でニュー・カレドニアに行かれた時のお話です。初めての海外旅行で緊張してながら、現地の人々との交流や素晴らしい景色を楽しみ、「やってみたい」と思ったことは迷わずやってみる大切さを学んだそうです。
第2部は、津山商業での経験についてです。県北では庭で錦鯉を飼っている家が多いことから、学校の使わなくなったプールを活用して錦鯉を繁殖させ販売していたそうです。事前の英会話のレッスンから輸出用の英語の書類の準備、前日の会場準備や当日の販売の様子、事後のまとめなどを行いました。1年目の価格設定の失敗をその後に活かすなど、3年間でより完成度の高い活動になりました。商品開発の授業で育てた鯉をシンガポールでも販売することになり、それらを高校生達がやり遂げたとのことです。
海外で自分から心を開いてコミュニケーションをとれば、相手を理解できるだけでなく外から日本の価値を再確認できることや、海外でビジネスをするときに何が大事かなどを学ぶことができました。