第72回卒業証書授与式

 3月1日(月)暖かい日差しのもと、体育館で厳粛に第72回卒業証書授与式が行われ、314名の卒業生が暖かい日差しのもと巣立っていきました。

 校長式辞で、卒業生に「コロナ禍の中、新たな目標を設定し、一人ひとりが最高の努力をしてくれました。今年度は県高校職業技術顕彰受賞者が110名を超え、全商検定1級3種目以上取得者も3年ぶりに100名を超えるなど、資格取得にも果敢に挑戦してくれました。」と一人ひとりの努力を称え、また、次の3つのはなむけの言葉を伝えました。

① 夢を持ち続け、自分の中に限界を作らず、その夢に向かって挑戦し続けてほしい。

②豊かな感性を持ち、周囲への感謝の気持ちをいつも持ってほしい。

③困難に出会った時こそ我慢し、耐え抜き、自らを高めようとする姿勢を持ち続けてほしい。

 在校生代表の近藤花さんは「今まで私達後輩の前を歩いてリードして下さり、有難うございました。私達後輩はしっかり後を継いで参ります。」と送辞を述べました。

 卒業生代表の松若美波さんは、答辞の中で「生徒会だけは下を向かないよう、行事を実施してきました。私達は状況の変化に応じて、恐れず、最善を求めて努力することの大切さを知りました。また、時には厳しく時には優しく導いてくれた先生方や保護者の皆さん、本当に感謝しています。」と、3年間の思い出や学校・仲間・家族への感謝が述べ、とても感動的な答辞でした。

 卒業生の皆さんの益々のご活躍をお祈りしています!

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