被災写真を写真部を中心に洗浄ボランティア

昨日22日(月)から、7月の西日本豪雨で泥水に漬かった倉敷市真備地区からの1万枚の写真を一枚一枚、丁寧に洗浄作業を始めています。

このきっかけは、岡山県内のカメラ店でつくる県写真材料商組合(23店舗)の活動に協力した取り組みで、元PTA会長の野口さんの指導のもと写真部の生徒をはじめ、PTAや組合メンバーら約40人が参加し、水道がある生物教室で作業しています。

その実態は「顔が写っている部分は特に慎重に」と助言を受けながら、アルバムから写真を取り出した後、水を張った容器につけて泥を落とし、保存性を高める薬剤をコーティング。ひもにつるしたり床に並べたりして乾燥させています。

この作業は24日まで続け、完全に乾燥させて被災者の元に返却する予定です。

参加生徒は、「きれいになった写真を見て被災した人に喜んでほしい」と願いを込めて今も一枚一枚丁寧に洗浄しています。

 

 

 

 

 

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