倉敷ロイヤルアートホテル×岡山東商業・倉敷商業~コラボレーション企画「蔵と名画」~

倉敷ロイヤルアートホテルのレストラン「八間蔵」では、毎年、芸術の秋に、大原美術館の絵画をモチーフにしたお料理を創作し、「蔵と名画」というコース料理を提供しています。この「蔵と名画」のランチコースのメニューについて、岡山東商業高校と倉敷商業高校の生徒が参加する、お料理アイデアコンテストが行われました。

キャリア教育の一環として、地域企業と共同で商品開発を行おうと始まったこの企画は、今年で4年目になります。今年度は、岡山東商業高校1年生 仲前望愛さんが優秀賞を受賞しました。仲前さんの描いたアイデアスケッチ「洋なしのレアチーズ」は、倉敷ロイヤルアートホテルの料理長、川渕浩章氏により実際に調理され、レストラン「八間蔵」にて振舞われます。

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優秀賞を受賞した仲前望愛さん。モネの「積みわら」をもとに「洋梨のレアチーズ」を考案しました。

今年4月から5月にかけて美術の授業で大原美術館の絵画を鑑賞し、生徒は興味を持った絵画作品2点を選んで、その作品からイメージを膨らませオリジナルのお料理を考え、アイデアスケッチを描きました。岡山東商業高校・倉敷商業高校の2校合わせて280点の応募作品の中から、一次審査により50作品に絞られ、さらに二次審査により5作品に絞り込まれました。

9月22日に行われた最終審査では、この5作品のスケッチをもとに、倉敷ロイヤルアートホテルの料理長、川渕氏により実際に調理されました。5名の生徒は自分の考えたお料理のプレゼンテーションを行い、審査員による試食を含めた厳正な審査により、最優秀賞1点、優秀賞2点が選出されました。

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最終審査会場の様子

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プレゼンテーション

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表彰式

「蔵と名画」ランチコースの販売は、平成28年10月12日~12月5日です。メニューの内容や販売時間など詳しくは倉敷ロイヤルアートホテルのホームページをご覧ください。

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